今日は春日井さくらライオンズクラブに参加。今日の卓話は、ひなご幼稚園の卒園児で、お寺の副住職を務めている野田芳樹さんのお話でした。幼稚園時代はお寺のご長男として育ったせいか、とってものんびり屋さんでしたが、立派に成長されご自身が参加されている「おてらおやつクラブ」について、しっかりメンバーの皆様に説明されました。
この「おてらおやつクラブ」について、春日井さくらライオンズクラブの次年度のメインアクティビティで取り上げようということになり、本日はその内容についての勉強会でした。皆様からいただくお寺のお供えを、無駄にすることなく貧困家庭や貧しい子どもたちに送り届けるという活動です。全国で約1900のお寺が参加されているそうです。
日本の貧困は「相対的貧困」といって、『食事が三食とれない、高校・大学に進学できない、旅行に出かけられない』というもので、子どもの貧困は7人に1人で13.5%、ひとり親の貧困は2人に1人で48.1%に上るそうです。またコロナにより貧困家庭の割合が一気に増えたとのことです。ライオンズクラブの活動として、本当に困っている人に継続してサポートできる活動を進めたいと思います。